Site Overlay

夢の新築注文住宅とお風呂場とうの水回り


永年にわたって東京郊外の賃貸マンションぐらしをしていましたが、そろそろ我が家もマイホームを持とうかということになったのです。 ただ、マイホームも都会の分譲マンションではなく、多少の遠方郊外でもいいから、其れに狭くてもいいから土地付きの木造の新築注文住宅が夢だったのです。



ところで、田舎の両親が退職も近いということもあって、一緒に住みたいと言い出したのです。 一緒に住むには我々は特に異存はなかったのですが、ただ、両親が住むとなるとどうしても当初の「間取り」が不足なのですし、増築するにも土地が狭かったのです。 そこで、販売している不動産屋に其の件を話したら、”何とか致しましょう”ということになったのです。



お蔭で土地面積を増やしてもらい、建物も本来の設計上の建物より更に増築されたかっこうになり、結果として二世帯住宅のような形で、全体としては可なりゆとり有る住宅が出来上がったのです。 特に間取りに関してはわれら若いもんは和・洋どちらでもよかったのですが、年配者の我々は和風が良いということもあり、二間続きの部屋はどちらも畳や障子、更には襖や床の間のある純和風の造りにしたのでした。



更に、注文住宅でも住居部分の大切なところは普段生活に一番使用頻度が高い所謂、水回りのことでキッチン部分や浴槽のお風呂場、其れに洗面や洗面台ということになるでしょう。 我が家はどちらかといえば女ばかりの女性家族でもあり、特にお風呂場や洗面はそれなりのこだわりを持って設えました。 当初は年配者である小生にとっては木製のヒノキのお風呂などはどうかと提案しましたが、女性たちには無碍にアッサリと断られました。



お風呂場の浴槽はやはり、従来のメーカーのものを使用すべきであり、はじめは女どもが洋式の浴槽も考えましたが、結局はステンレス製の通常の浴槽にしました。 メーカーに関しては親戚のものがリクシルにつとめていることもあって、台所用品から洗面台、其れにお風呂場での浴槽も全てリクシル製LIXIL)のものにしたのでした。