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注文住宅で気をつけるべきは、お風呂!

数年前に子供ができた事を機に、賃貸で住んでいた築40年のアパートを出ようと考え、家を購入しようと家内と相談するようになりました。

幸いなことに、家内も安定した職業であり、私自身も東証一部に上場するような企業でしたので、資金的に余裕もあるかと考え、折角なので注文住宅で進められないかと考え、まずは住宅展示場を回るところから始めました。

私が回った時、様々なハウスメーカーを見させていただきましたが、クオカード、アマゾンギフト券その他洗剤やビールなどもらえるというのもあり、物に釣られていましたが、もしせっかく回られるのであれば、もらえるものはもらったほうがいいかと思いますので、もし住宅展示場を見られるのであれば、ホームページなどでキャンペーンをやっていないかなど、見てみると良いかもしれません。

私たちは、クオカードに釣られて入ったハウスメーカーさんの営業担当者の方が非常に親身になっていただき、また土地情報にも優れていたので、そのメーカーさんで建てることにしました。

注文住宅の素晴らしいところは、設計が本当に自由なところにありました。リビングや二階の間取りや広さ、庭の大きさなどはもちろん、中2階や半地下のような倉庫、屋根裏収納など、建売などでは見た事がないような設計が出来ることは楽しく、時には妻と意見がぶつかりあう事もありましたが、中2階などは子供の勉強スペースになるなども考え、中に組み込みました。

完成したのちに気がつきましたが、子供がまだ勉強よりもあちこちに手を出したがる年頃でしたので、中2階のスペースから落ちそうになる(縁のギリギリを歩く)事もあり、肝を冷やす事が何度かありましたので、この辺の対策は必要だったかなと思いました。

そして、何より設計に気を付けるべきだったのは、お風呂でした。水気の多くなるお風呂場は、カビの温床となり得ます。向こう数十年間住んでいく住居で、カビが蓄積されやすい場所はお風呂場です。カウンターテーブル(蛇口のすぐ下にあるような部分)の裏側が最も洗いにくく、カビが繁殖しやすい場所だと言いますので、このカウンターテーブルが外して洗えるもの(我が家はリクシル社のものでした)であれば、カビの蓄積は防ぎやすくなるのでは無いかと思います。カビが蓄積して風呂場の基礎側まで侵食されるのを防ぐ効果も期待できると思いますので、テーブルは外せるタイプがいいのでは無いかと思います。

簡単ですが、私の体験談となります。参考いただければ幸いです。