贅沢なホテルなどで目にするガラス張りのお風呂ですが、ガラス張りのお風呂は一般家庭にも導入することができます。優雅なお風呂タイムを楽しむために、注文住宅のお風呂をガラス張りにしてみませんか。 ここでは、ガラス張りお風呂のメリットとデメリットを紹介します。 ●ガラス張りにする範囲を考える ガラス張りのお風呂といっても、どの範囲をガラスにするのかによって雰囲気が変わります。 洗面所と浴室の壁をガラス張りにした場合は、洗面所を誰も使わない限り、外から見られることはありません。 リビングと浴室の間の壁をガラス張りにすると、テレビを見ながらや家族とコミュニケーションをしながらお風呂に入れます。 外に面した壁をガラス張りにすれと、塀などの囲いをしっかりしておきさえすれば、外の景色を楽しめます。 ●メリット ・開放感がある 壁の一部だけであってもガラスにすると空間を広く感じられます。透明なガラスに抵抗がある場合は、すりガラスにしてみるのもよいでしょう。すりガラスであっても一般的な壁と比べると開放感を得られます。 ・リゾートホテルのよう ガラス張りのお風呂というと、高級なホテルやリゾートホテルくらいでしか目にすることはないと思います。自宅のお風呂に取り入れれば、自宅でリゾートホテルのような気分を味わえることでしょう。 ・中庭との相性がよい 中庭に面した壁をガラスにすれば、中庭の景色を楽しみながら入浴できます。露天風呂に使っているようなリラックスしたひと時を過ごせます。 注文住宅を建てるなら、一緒に中庭の設計もするとよいでしょう。 ●デメリット ・視線が気になる 隣接する部屋からの視線が気になるので、気になるときにはカーテンなどで対策する必要があります。しかし、カーテンで隠してしまうとガラス張りのお風呂のメリットを活かせなくなってしまいます。 ・掃除が大変 ガラスに付着した汚れは、浴室内からも隣接した部屋からも見えます。水垢が付着すると目立つので、こまめな掃除が必要です。ガラスの面積が広いと掃除が大変かもしれません。 |