銭湯などに行くとジェットバスを楽しむことができますが、自宅でもジェットバスを楽しむことができます。自宅にあれば、毎日使えてお風呂の時間が楽しくなりそうですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。 注文住宅にジェットバスを取り入れようかと考えている人は、メリットとデメリットを知ってから導入を検討してみてください。 ●メリット ・血行促進 浴槽から噴射される気泡の刺激によって血行が促進します。 血液の流れが悪くなると、老廃物が蓄積をして体のだるさを感じたり、むくんだりします。血流をよくすれば老廃物の排泄がスムーズになり、体がリフレッシュしたり、むくみが軽減されることが期待できます。 また、血流がよくなって手先足先に十分に血液が行きわたれば、冷えの緩和も期待できます。 ・リラックス効果 ジェットバスによってお湯が攪拌されて、泡立つ入浴剤の泡立ちがよくなります。泡立つ入浴剤は、泡のふわふわ感や香りなどでリラックスした気分を誘ってくれますが、泡立ちがよくなることでその働きが高まることが期待できます。 また、テレビや音楽スピーカーを設置して、それらを楽しみながら入浴することも可能です。 ・マッサージ効果 噴射される気泡が肌にあたってマッサージのようになります。人にマッサージをしてもらうと心地よい気持ちになりますが、ジェットバスでも同じように心地よさを感じられることでしょう。 ●デメリット ・定期的な掃除が必要 快適に使用するためには掃除が必要です。週に1回噴気口・取水口・吸込口などの掃除、月に1回配管の掃除をするとよいでしょう。ジェットバスは一般的な浴槽よりも細かい部分まで掃除に配慮する必要があります。 ・音や振動が気になる ジェットバスを使用する際には音や振動が多少発生します。家族に音に敏感な人がいる場合は気をつけましょう。 ジェットバスをお風呂に取り入れると、リラックスした入浴タイムとなることでしょう。しかし、定期的な掃除が必要なデメリットがあります。これらを考慮して注文住宅に取り入れるか考えてみてください。 |